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update:2021.08.31
熱中症対策2☆暑熱順化
みなさん、こんにちは。
暑さが厳しくなるこの時期、熱中症にならないための水分補給を
前回のブログ記事で触れました。今回は体を強くするアプローチ「熱中症対策2☆暑熱順化」について
触れてみます。外が暑すぎて熱中症が心配。室内はエアコンをしっかり稼働させて冷んやり。
でも、暑くないのに体がだるい、、、こんな経験ありませんか。そんな方にオススメしたいのが「暑熱順化」。
環境省が推奨している、暑さに強い体を作る方法です。【暑熱順化の方法】
「やや暑い」環境で「ややきつい」と感じる程度の運動を毎日30分行います。
運動が難しい人は、入浴でも可能です。
40度程度の湯船に汗が出るまで浸かります。
10分〜15分が目安ですが無理のないように短縮するなど調整してください。これを2週間ほど続けると「暑熱順化」が完成します。
【暑熱順化で暑さに強くなる仕組み】
発汗量が増え、汗に含まれる塩分濃度が低下。皮膚血管が拡張し、
循環血液量も増加。
つまり、運動を続けていると放熱しやすい体になるので熱が篭らず
体温上昇しにくくなります。
汗から排出されるミネラルが多いと熱中症症状が出やすいですが、
それも低下するので熱中症のリスクが減ります。暑い夏も、快適に過ごせるように順応していきたいですね。
詳しくはこちらから→熱中症に負けない体づくり、「暑熱順化」がもたらす4つの効果